8月5日 カメハメハ・デイ ノースコハラへドライブ

本来であれば、この日はオプションツアーでフアラライ・ハイキングの予定でしたが、業者の都合で中止。昨日はロングドライブで、少々くたびれているので、午前中は、コンドミニアムのラナイでゆっくり組とプールで遊ぶ組に分かれました。GケイキとMクーは、朝8時、コンドミニアムのプールの開場時間に合わせてシュノーケルの練習です。Gケイキは力が入りすぎ、どうしてもシュノーケルが沈んでしまいますが、プールでならば、まあまあ、できるようになりました。明日、ビーチで本番です。

今日はカメハメハ・デイと名付け、大王ゆかりの北コハラをドライブします。ワイコロアからは近場になるのでお昼出発としました。まず、海沿いの19号線を北に向かい、カメハメハがハワイ諸島を統一するために立てたというプウコホラ・ヘイアウを見ます。ビジターセンターで解説を聞いた後ヘイアウの下面から側面をまわる順路です。そんなに巨大な建造物ではありませんが、それとなく風格を感じます。本来、宗教的な施設のはずですが、ちょっと、オープンにしすぎかな、という気もしました。

プウコホラ・ヘイアウからワイメアに登り簡単に昼食。そこから250号線、コハラ・マウンテン・ロードで北に向かいます。9マイルの標識付近でワイコロア方面ががきれいに見えるところがあり。撮影。

最高点から、下るあたりから牧草の緑が生き生きとしてきます。一心不乱に食べている黒い牛も心なしか、ワイメア付近の牛よりも太っているように見えます。この道から、マウイ島ハレアカラがきれいに見えるということで、期待していましたが、残念ながら14マイル付近のベストビューポイントは霧で見えませんでした。ハヴィに向かってぐんぐん下りますが、途中でカパアウのほうに降りるショートカットを使いました。ここには、カメハメハの銅像があります。誤ってカメハメハパーク(日本でいう運動公園)に入った後、すぐ近くにあった、カメハメハの銅像を見ました。

つぎにポロル渓谷に向かうがまた雨です。ポロル渓谷は、あまり良く見えませんが、奥のほうの渓谷が霧に霞んでいて良い雰囲気ではありました。

帰りに、狭い道で思わず左側通行をしているところをKペレに指摘されました。危ない危ない。道路わきにはカメハメハが持ち上げたと言われるカメハメハ・ストーンがあります。世界統一を目指してGケイキが持ち上げようと試しましたが失敗。世界の平和はしばらくお預けです。帰りは270号線、海道を快調に走ります。予想していたよりも格段に良い道。予定よりも早く、三時前にホテルに着きました。夕食は2度目のビーチグリル。今回は、全員頼んだものがアメリカサイズで量が多く、食べるのが大変。

夜10時頃、Iバー、Gケイキ、Mクーでワイコロア・ビレッジの上まで行って天の川が見えないか行ってみる。残念ながら月が明るすぎて見えませんでした。多分、これは、マウナケアの中腹まで登っても同じでしょう。ということで、マウナケアへの(レンタカーでの)星空観測ツアーは中止にしました。でも、それでは、Gケイキは納得しません。考えてみると、月がジャマしているのであれば、月が沈めばよく見えるはずです。翌早朝3時、月が沈むと見込んだ時刻にMクーはベッドから抜け出しラナイから、星空をチェックしてみました。おおっ。ワイコロア・リゾートからでもでも満点の星、天の川も(マウナロア気象観測所からほどではありませんが)見えるではないか。さっそく、GケイキとKペレを起こします。Gケイキは生まれて初めて天の川を見ました。Kペレは「起きます」と、一度は目を開けましたが、ベッドから抜けられませんでした。